商品詳細
今から1200余年前の昔、弘法大師様が中国に遣唐使として渡られ仏教文学を学びました。その後帰国する際、薬草や食べ物について栄養面・医療面での知識も多く持ち帰られました。その中でも薬として珍重されていた胡麻を持ち帰り日本でも栽培をし、僧侶達の栄養源として長く伝えてきました。中でも胡麻を効率よく摂取するために白胡麻と葛をもちいて作られたのが、通常の豆腐のように大豆は使用していませんが、あまりにも豆腐の様に白いところからごま豆腐と名付けられました。高野山ごま豆腐は、昔ながらの製法を受け継ぎさらに最新の技術で胡麻の一粒一粒の皮をむき、胡麻独自の香ばしい風味と味覚をかもしだし長い伝統を受け継いでおります。胡麻のうま味だけを取りだし上質の本葛粉などと混ぜ合わせ、さらになめらかな舌触りの良い食感を出す独自の製法で仕上げています。原料である胡麻を一から挽き練って炊きあげ容器に詰め、手間暇掛けて造り上げています。